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台湾の高雄に旅行に行ってきた。

台湾は3回目であるが過去2回は台北だったため南部は始めて。台北だけでは分からない台湾があった。

高雄は台湾第二の都市で島の南に位置する。そのため台北よりも幾分か気温が高い。南国ムードである。

第二の都市といってもあまり都会の要素はなかったように思う。お店が立ち並び百貨店などもいくつかあったが、大都市という感じではなく、少しレトロな感じだ。
街歩きもしてみたが台北や香港のように街が凝縮されておらず広がっているので街歩きはしにくい。そのためタクシーでpoint to pointで周った。

高雄には地下鉄が通っており、駅の出口には必ずレンタサイクルが置いてある。今回は使わなかったが自転車だと自由に動けて便利だろう。

飛行機が着陸する際に高雄の港湾が見えるが設備がものすごく大きいのがわかる。だが数年前だと世界Top10に入るぐらいのコンテナ取扱量だったが最近は少し減って10位台になっているようだ。

上海、香港、釜山に奪われているのだろう。過去台湾は製造業中心に産業が発達してきたが発展する中国本土と比較して今後の伸びは止まっていくのではないか。

台湾は過去に日本が統治していたこともあって日本語を話せる人が多く、また日本の後に統治した国民党が多少無茶なやり方をしたため結果的に親日国になったという歴史もあり、日本人にとっては非常に居心地の良い国である。 今回の旅でも非常に温かい対応をしてもらった。

また時間を見つけて行きたいと思う。