社会人になってからお金の大部分は株に投資し、自宅は賃貸だったが最近はもう少し自分の居場所にお金をかけてもよいかもしれないと思い始めている。
自分は経済合理性では フレキシブルな分、賃貸に分があると思っているが、住環境のクオリティやそれに伴う自分の精神面での安らぎなどを考えると必ずしも経済合理性だけでは語れるわけではない。

資産運用は重要だが一番の資産は自分の仕事でのパフォーマンスなので充実した生活ができる家を持つことは自己投資にもつながる。

問題は現在の資産運用とのバランスだ。資産運用は比較的順調で同世代の会社員と比べると多少余裕があるほうだろう。頭金に突っ込めば余裕のあるローンが組めたりするだろう。

しかし株に投資すれば年に10%程度は利回りを見込めるのに、機会ロスをしてまでお金を突っ込もうとは思わない。なのでもし買うなら今の資産運用には手を付けず、フルでローンを組むことになる。

配当収入で繰り上げ返済をしていくのも面白いかもしれない。理論的には配当収入も株に再投資するのがよい選択だと思うが、ローンを減らすことは精神面での安定をもたらすとは思う。

ここ数日物件をチェックしていれば株と同様、掘り出し物があれば購入に踏み切ろうと思う。不動産会社との値段交渉も重要だ。焦って高値で物件をつかむようなことはしてはいけない。希望の金額にならないなら買いませんと、余裕を持って交渉をしないといけない。

何事も余裕を持たないと相手に足元を見られるだけだ。