ここ数年で優待株の株価もすっかり上がってしまいました。

優待+配当利回りで5%ぐらいあれば投資する価値がありますが、5%の利回りを得ることができる優待株はほとんどなくなってます。PERが10倍以内だったり、成長期待があれば5%未満でも買いですが、優待株は株主優待でバリエーションが嵩上げされてしまっているのでそのようなコンディションのものもほとんどありません。

今後の資産効率を考えて一部の優待株を整理することにしました。取り敢えず売りを入れておいたのは以下の6銘柄です。

  1. プレナス
  2. アレンザホールディングス
  3. 土木管理総合試験
  4. ワイズテーブルコーポレーション
  5. ヤマザワ
  6. きちりホールディングス

ANA、吉野家、日本マクドナルドホールディングスのような優待株の王様のような株はもう少し慎重に考えようと思いますが、資産効率を考えると売却してすべてS&P500指数連動のETFに投資したほうがシンプルかつリターンが高いと思います。

ただ、売買の頻度を上げると手数料、税金の分、パフォーマンスが落ちてしまうので一度買った銘柄はよほどのことがない限り持ち続けたいと思います。なので一生持っていられるような銘柄を選定しないといけません。そういう意味でもS&P500への投資は理にかなっているかもしれませんね。